湯浅良昌氏
2019年(令和元年)秋の叙勲が11月3日に発表され、シール印刷大阪府協同組合理事長湯浅良昌氏(㈱なかや)が旭日単光章を受章された。旭日単光章は永年にわたり業界団体の発展に努めた功績に対して授与されるものであります。12月12日(木)ザ・プリンスパークタワー東京「コンベンションホール」で伝達式と皇居「春秋の間」において拝謁式が行われる。

湯浅良昌氏は平成元年5月にシール印刷大阪府協同組合の理事に就任以来、理事6年間、常務理事10年間、専務理事2年間務めた後、平成19年5月から副理事長として約6年間、平成25年5月に常任理事として約2年間、平成27年5月から副理事長として3年間務めた。また、平成28年4月に政府指定難病「慢性血栓塞栓性肺高血圧症」を発症したものの、平成30年5月理事長に就任し、病と闘いながら理事長という重責を担い現在に至る。

この間、シール印刷大阪府協同組合の中心的役割を果たしながら通算30年にわたり激動する経済環境に業界が的確に対応し、長期展望の下、組合員が一層の連携と結束を図り、ともに発展することに強い信念を持ち、特に支部活動の活性化を図るため大阪府内を5支部制から3支部制に編成を主導、また、平成19年5月より会計・副資材委員会委員長として組合運営の健全化を図るため、組合賦課金の徴収管理、組合会計の支出管理、副資材の販売強化に取り組み、従来赤字体質だった協賛会を含む組合決算を平成24年度で黒字に転換。従来組合決算を協賛会会計と合算計上していた協賛会会計を独立させた英断。福利厚生委員長としてボウリング大会・日帰り旅行等を先導して実施、会員間の交流・結束に尽力し大きく貢献された。

このような活動実績が評価され、今回の叙勲授与となった。
誠におめでとうございます。