技術・情報ネットワーク委員会主催の第2回技術勉強会が9月4日(土)14時から㈱丸紀印刷で開催された。
今回も現地参加とZOOMを使用したオンライン配信を同時に実施、山口・広島・岡山県等を含め13社21名が参加した。
金光雅志氏が講師を努めた勉強会は、今年2月に同氏が発行し会員に無償で提供した「シール印刷の基礎知識と基本マニュアル」を使用しての進行となった。
勉強会ではマニュアル本の「知識編」「実技編」「番外編」に分けてシール印刷機と印刷方式から始まり、後工程までを2時間半に渡り詳しく講義、参加者らは熱心に聞き入っていた。中には自社内でプロジェクターを使用して10名近く参加した会員もあり好評を得た。
金光氏は勉強会の締めくくりとして「印刷から抜き加工、箔押しなど様々な加工も含め、シール印刷は不具合発生→調整→解消→不具合発生→調整→解消・・・・・の繰り返しである。」と話し、「今後もこうして勉強会は積極的に開催したい」と強調した。