作成者 | 山田 正和 |
会社名 | 北村三昌館印刷所 |
テーマ | オペレーター向けカリキュラム作成 |
日時 | 2017年10月28日18時30分〜 |
場所 | 難波市民学習センター |
参加人数 | 14名(オブザーバー3名を含む) |
内容 |
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総評 | 今回の会議はシール印刷のオペレーターとして全くの未経験で入社された方に向けてのカリキュラム作成がテーマでした。 永続的に組織を繁栄させるには新人育成は避けて通れない道であり、シール印刷未経験のオペレーターをより早く会社の戦力として技術向上を望むのは会社という組織の意思であると言えます。 ですが未経験者にとって育成期間に於いて「解らない事をどう伝えれば良いのか解らない」というのが実情で、指導側は「何が解らないのかが汲み取ってあげられない」という事があるのが現状です。 そこでカリキュラムを作成する事によって技能が視覚化され、指導される側にとっては自身の目標が明確になり、また指導する側にとってもオペレーターが今どの位置にいるかという現状把握をし易くなると思います。 カリキュラムを作る上での考え方として育成するオペレーターに向けた年単位の長期的スパンでの目標を大前提とし、その枠の中で週及び月単位での短期的スパンの目標(カリキュラム)を断続的に与える事によってオペレーターに「やりがい」や「達成感」を感じてもらう方法が効果的ではないかとの意見などが出ました。この短期的目標の連続を長期的目標とする育成方法をカリキュラム作成の基準として、これからの会議で意見を煮詰め大阪工場長会が作る新人育成カリキュラムを完成させていきたいと思います。 またカリキュラム作成と同時進行の形で未経験者向けのマニュアルの作成も取り組んでいくという話になりました。今後はこのカリキュラム作成とマニュアル作成を大阪工場長会の目的の一つとして認識し、完成させていきたいと思います。 なお、次回の工場長会は通常の会議とは少し趣を変えて、版についての勉強会に近い形での開催となる予定です。 |